ARMANDO TROVAIOLI
IL COMMISSARIO PEPE

60'Sイタリアン・サウンドトラックの至宝が、超限定で世界初のアナログ復刻。惜しくもこの世を去ったイタリアの名音楽家、アルマンド・トロヴァヨーリ氏が1969年に手掛けた映画『警視ペペ』が、豪華仕様でアナログ復刻。感動のテーマ曲の壮大なスケールを豊かなアナログサウンドで…。イタリアの名監督、エットーレ・スコラの1969年監督作品『警視ペペ』のサントラ。音楽を手掛けるのは、もちろん最高のコンビネーションで数多くの傑作を残してきた、イタリアが誇る名音楽家/ピアニスト、アルマンド・トロヴァヨーリ氏。全編を貫くドラマチックな哀愁の旋律が秀逸で、聴く度にドキドキし、いつでも新しい感動が得られる傑作です。何と言っても壮大で感動的な「A1. THEME (メイン・テーマ)」がミラクルです。静かな幕開けから、もはや天井が見えないほどの高揚感で盛り上がるドラマチックな逸品です。切なげな口笛も哀愁感を煽り、大粒の涙を誘います。さらに、テーマ曲の別アレンジはそれぞれに表情があり、流麗なウワ物はそのままに強烈なブレイクビーツに乗せた「A5. MASQUERADE (マスカレード)」は以前コンピにも収録されたレアグルーヴな傑作曲、愛らしいワルツの「B3. WALTZ THEME (ワルツ・テーマ)」もまた、トロヴァヨーリ氏関連のコンピには常連曲として常に収録される名曲。柔らかなピアノを軸にした「B2. SURRENDER (自首)」も良曲です。そして極めつけは最も壮大でグルーヴィーで感動的な展開で物語を締めくくる奇跡の一曲「B5. FINAL (ファイナル)」。音楽聴いてるだけで泣けてしまう＆感動出来る、ホントにホントに素晴らしい作品です。ジャケットのステキさも本作の大きな魅力の一つにして、人気の秘訣でもありますが、今回の復刻は、当時のイタリア『RCA』のオリジナル盤を丁寧にアップデートした仕様で、表面は豪華なPP貼り仕様、背面の用紙はニューエイジを使用と、製造工程上は難しい仕様を忠実に再現しています。また、盤は時間をかけてリマスタリングが施され、東洋化成でプレスされた純国産仕様です。さらに、もし当時国内でリリースされていたなら？と言う空想の帯も付属します。また、今回の復刻はわずか220枚限定です。

● 限定220枚（全世界で220枚限定、です）
● 国産プレス（東洋化成）
● ジャケット：国産PP貼りA式仕様
● 特製の空想帯付き
● 解説は丸山雅生（プロダクション・デシネ）氏が担当


● ARMANDO TROVAIOLI (アルマンド・トロヴァヨーリ)
1917年生まれのイタリアの作編曲家。若くして“イタリアのトップ・ジャズピアニスト”へと登り詰めた彼の才能は、あらゆる分野において秀でており、作曲家、アレンジャー、ピアニスト、バンドリーダーなど、全てにおいて突出した才人。同じくイタリアを代表する名映画監督エットーレ・スコラとのコンビで生み出した、『ジェラシー』を筆頭とする数々の傑作達や、日本でも渋谷系ムーヴメントで評価された『黄金の七人』、『セッソ・マット』などの映画音楽の名作を数多く生み出した、傑出した名音楽家の一人。