CHARA × 韻シスト
I DON'T KNOW

●メーカー・インフォメーション
タワーレコードの企画により、2014年10月にリリースされ即完売した、ジャパニーズガールズ・ポップ・アイコンであるCHARAと、大阪の生音ヒップホップ・グループの韻シストの2組によるスペシャル・コラボシングル、CHARA×韻シスト「I DON’T KNOW」がアナログ7インチとなって再発!!映画「テラスハウス クロージング・ドア」の挿入歌としても話題となった、90’S R&B テイスト溢れる懐かしくも新鮮なトラックに、CHARA のキュートな歌声と韻シストのフロントマンであるBASIとサッコンの軽快かつクールなライムがフロウする「I DON’T KNOW」。そして、韻シストによるファンキー& グルーヴィンなパーティーチューン「ON & ON」の2曲を収録!!

●プロフィール
・CHARA
CHARAほど言葉にできない愛情や幸せや悲しみや切なさといった感情をストレートに思うがままに表現し続けてきたシンガーはいないだろう。自分の感情をわからないままに表に出し、こういうことだったのと後付けするのは容易いが、彼女はわからない気持ちをそのままに表現し、だってこれがCHARAだものと言い放つ。恋愛、結婚、出産と女の性の趣くまま変化していく彼女を作品を通してみていくことは、女性としてもとても共感できることが多く、それが確固たる存在感を放つ彼女の魅力なのだろう。CHARAは1968年、埼玉県川口市に生まれる。小さい頃から「いつもちゃらちゃらしている」ということから、CHARAというあだ名がつけられた。ピアノに親しみ、バンド活動をしていたが、20歳になったきっかけでボーカリストを志す。そして、1991年11月、１STアルバム「SWEET」でデビュー。今作では「すばらしい僕たちの家族を作ろうよ！」と彼女独特の、甘い舌足らずなボーカル・スタイルで自由奔放に歌われている。翌年、２NDアルバム「SOUL KISS」では、まっさらな女の子の恋心を、キャンディ・ボイスで歌うことで、そのスタンスを確実なものとした。1993年３RDアルバム「VIOLET BLUE」では、浅田祐介をプロデューサーに迎え、ハウス、ファンク、ヒップホップなど当時のクラブ系サウンドをふんだんに取り入れた、先駆け的なアルバムとなる。どんなサウンドにも合わせて情感込めた切ない女のコの気持ちを歌う、彼女独特の歌唱法が確立され、ときにエキセントリックなボーカルはリアルに同世代の女のコの共感と支持を得る事となる。そして、1993年、４THアルバム「HAPPY TOY」をリリース。華やかなファンキー・ナンバー「あたしなんで抱きしめたいんだろう？」のヒットシングルが収録された今作では、引き続き浅田祐介、そして渡辺善太郎、スカパラや土屋公平らがプロデュースを手掛けた、カラフルな作品に仕上がっている。様々なスタイルの楽曲にのせて、無垢で奔放な女性の心のひだが伝わる、ピュアポップ・ソウルな彼女の傑作盤である。そして今までの「どうして？」の恋愛から自己流の力強さをもつ恋愛感へと、また自己イメージに対しても素材としてだけではなく、能動的なイメージ作りをするきっかけとなった作品としても、彼女を知る上で重要なアルバムである。1995年にはこれまでの作品のベスト・アルバム「BEST BABY BABY BABY」がリリースされている。そして1995年、岩井俊二監督映画「PICNIC」で共演したことがきっかけとなり、俳優の浅野忠信と電撃的に結婚し、第一児を出産する。1996年には、同監督映画の「スワロウテイル」に出演、架空のバンドYEN TOWN BANDを作り、映画で歌われたシングル曲「SWALLOWTAIL BUTTERFLY〜愛のうた〜」が大ヒットとなる。そして1997年9月、満を持してリリースされた通算７作目となるアルバム「JUNIOR SWEET」が発売される。３年ぶりのオリジナル・アルバムとなる今作は、大ヒットを記録した先行シングル「やさしい気持ち」でのパートナーに対する気持ちをストレートに、そして切ない女心はかわらないのよというメッセージは、多くの女性ファンに共感され、一般的に絶大な人気を確実にした。「泣けない女のやさしい気持ちをあなたはたくさん知るのよ」のフレーズから「手をつなごう、お願いずっと抱きしめていて」のキラメキポップスは、もはや永遠の恋する女の子のテーマソングであろう。今作でも多彩なプロデューサーが参加し、旦那様がコーラスでも参加するなど、一つの家族が作り上げた、根源的な愛に満ち溢れた作品となった。そしてアルバムはミリオンセラーを記録、ファンだけでなくリスナーみんなから祝福を受けたアルバムである。結婚し、出産した彼女は、無垢な壊れやすい少女のようでもあり、母親のたくましさや崇高さを感じさせ、彼女が求め続けてきた大きな愛がここで得られたことが全編にわたって感じられる大作である。「JUNIOR SWEET」以降、交友関係や意識が一気に広まった彼女は、前回２枚のアルバムでプロデュースしたテイ・トウワとのシングル「LET ME KNOW」や、JUDY AND MARYのYUKIとマキシシングル「愛の火　３つのオレンジ」をリリースするなど、様々な活動が話題となった。そして足掛け２年にわたるJUNIOR SWEET TOURを終え、ツアーを共にしたメンバーであるオーロラバンドとともに1999年、１年半ぶりのアルバム「STRANGE FRUITS」をリリース。今までのプロデュースされた作品と違ったバンド志向によって、シングル曲「光と私」に代表される、より彼女の日常と内面を深く表したアルバムとなった。妊娠・出産の復帰以降、彼女は従来のハイペースなりリース活動から、自身と家庭を第一に考え、自らのペースによってより自分と音楽との関係を見つめ直し、明かにモードチェンジをした。そして今作で新生CHARAとして復活した彼女は、自らのキャリアの到達地点としての完全自作自演のアルバム「CHARA」へのステップを着実に歩んでいる。プライベートでは念願の第二子を出産。育児中ながらも彼女は2000年、待望のシングル「月と甘い涙」、「大切をきずくもの」をリリースする。そして11月には彼女の初のヒットシングル「SWALLOWTAIL BUTTERFLY〜愛のうた〜」以降のヒットシングルが多数収録されたベスト・アルバム「CARAMEL MILK」がリリースされる。2001年にはシングル「レモンキャンディ」「スカート」の後にアルバム「マドリガル」もリリース。チャラとジェイムス･イハのコラボレート作品。97年の彼自身のソロ･アルバム｢LET IT〜｣の奇跡的にシンプルな名盤の感動以上に､チャラ色と混じり合う事でどんな世界を創り上げてくれるのか。チャラのスウィートな言葉とイハのメランコリックなメロディの足し算､それに可憐な花をポケットに隠し登場するコラボレーター達がそっと見せてくれた答えが､この最高のアルバム。2003年にはCHARAが日常生活で感じているサウンドを1枚のアルバムに集約させた夜明けまえをリリース。その翌年にはデビューアルバム『SWEET』（91年）から、YEN TOWN BAND（結婚、出産）以前の4THアルバム『HAPPY TOY』（94年）までの根強くファンから愛されている”アーリーチャラ”ともいえる楽曲を、現在のCHARAとバンドが新たな息吹を吹き込んだセルフカバーアルバムSCENERY LIKE MEをリリース。このアートディレクターには夫でもある俳優・浅野忠信氏が、またコーラスには娘や息子が参加するなど、アーティストCHARAを暖かく見守り続ける家族の強力サポートをえたスペシャルな内容となっている。

・韻シスト
2MCS、GU、BA、DSからなる５人組。 生々しく、独創的な音源とライブパフォーマンスに定評がある集団。 1998年結成当初から大阪を拠点として活動する、日本における HIP-HOP BANDのパイオニア的存在。斬新な発想によるライブパフォーマンスで様々なフィールドで活躍し続けている。SUMMER SONIC’04メインステージや各地のフェスティバルに出演する傍ら、地元大阪では手配りのチケットのみから始まり、常時300人以上を動員し続けるというモンスターイベント『NEIGHBOR FOOD』を主催するなど、常にクリエイティブな発想を実行し続けている。2006年自身のレーベルMIDDLE TEMPO PRODUCTIONを設立し、同年2NDフルアルバム『FONKY&LOVE』を発表。翌年には3RDフルアルバム『GOURMELOGIC』発表。メンバー脱退があったものの、2008年から2009年にかけては、メンバー個々の活動やアーティストのプロデュースワークなどを活発に行うなど、活躍の場を広げている。現在メンバーも新たに、進化したSOUNDを詰め込んだニューアルバム「BIG FARM」を2011年4月にリリース！2012年4月より主催イベント「TAKE A BREAK」を東京・大阪でスタート！

●ウェブ・サイト
http://charaweb.net/
http://in-sist.com/