矢野顕子
ごはんができたよ

メーカー・インフォメーション

フランスのWewantsoundsが手掛けてきた矢野顕子のリイシュー企画第4弾は、坂本龍一との共同プロデュースで制作された4thアルバム『ごはんができたよ』。発売から40周年を迎える2020年、小池光夫が手掛けたリマスター音源を採用した2LP仕様で再リリースです。

　徳間ジャパン移籍後の初作品として80年10月にリリースされた本作は、坂本龍一を共同プロデュースに迎え、YMOメンバーが全員参加したほか、大村憲司、松武秀樹といったYMOのスタッフ、鮎川誠なども参加。矢野顕子のシンガーソングライターとしての感性とYMOのテクノポップ・サウンドが大胆に融合した、キャリアでも重要作に位置づけられる傑作です。後には忌野清志郎とのデュエットをはじめ、様々なアーティストによってカバーされてきた「ひとつだけ」、矢野が歌詞を付けたYMOのカヴァー"TONG POO"、親しみやすいフュージョン・ディスコ調の名曲「ごはんができたよ」など全14曲を収録。オリジナル同様のゲートフォールド・ジャケットに、4Pインサートが付属した2LP仕様です。