JOE BATAAN
DRUG STORY

衝撃!ジョー・バターンによる長尺の未発表音源「Drug Story」がなんと初7インチカット!

※こちらの動画の4:45あたりから8:06あたりまでがSIDE-A、それ以降がSIDE-Bとして収録されます。


ジョー・バターンがキャリア絶頂期に録音した長尺曲「Drug Story」。ボビー・ロドリゲスがフルート/サックス/ベースを、ピート “チョキ” キンテーロがドラムを、ウィリアム・ハウズ Jr. がワウ・ギターを演奏したこの曲は、まさにジョー・バターンのラテン・ソウルの真髄が詰まった名曲だ。ジョー・バターン自身はスタジオ・アルバムへの収録を望んでいたものの、ファニアの重役たちはその内容が「ドラッグの使用を助長しかねない」としてリリースを却下してしまった。

しかし、2022年に Now-Again Records がジョー・バターンの未発表音源を含むレア音源集『Drug Story』をリリースしたことで、同曲の完全版がようやく日の目を浴びることとなった。そしてこのジョーバターン屈指の名曲「Drug Story」を、バターンとも縁の深い Vampisoul がなんと7インチでリリース。同曲のプログレッシブな展開を逆手に取り、音源における4:45あたりから8:06あたりまでを「Drug Story(Part.1)」として、そして8:07あたりからラストまでを「Drug Story(Part.2)」として収録した。こうしてみると、まるでそれぞれがシングルカットされるために録音されたかのようにも思える。ラテン・ソウル、ファンク、そしてレア・グルーヴのファンは必携のアイテムと言えるだろう。