FKJ
TAKE OFF (REISSUE)

フランスのパリを拠点に活動するDJ/プロデューサーのFKJこと"French Kiwi Juice"。そのリミックスワークの秀逸さから大手配信チャンネルでは常に取り上げられ、これまでリリースした自身のEP作品もSOUNDCLOUDなどでかなりの再生回数を記録している。中でも2012年にリリースした"Lying Together"はヒップホップ/RAP方面でもビートジャックネタとして取り上げられるなど、フランスのみならず世界的にその知名度の大きさが伺えます。近々アジアツアーも行われるということで、正に"旬"でありネクストな人物の一人であること間違いなし!



彼の音楽はというとR&B/NU-SOUL/NU-DISCOを中心とした比較的キャッチ―な内容でありながらも、絶妙なVO.加工と跳ねるビート、そして角を落とし丸みを持たせたことでより洗練された現代のビートミュージックと成っている。今作もまた、高揚感であったり心地よさが多く感じられ、ベタに言うと"お洒落"だけれども深みのある美しい音楽に仕上がっています!
女性Vo.をフィーチャーしたA1、男性Vo.をフィーチャーしたA2,B1は、それぞれの歌声の良さを十二分に引き出した、似て非なるNU-SOUL/R&Bチューン。特に、D'ANGELOやMAYER HAWTHORNEあたりを彷彿とさせる、オーストラリア出身のシンガー"Jordan Rakei"をフィーチャーしたB1は圧巻。そしてB2のみ、他とは趣向の異なる少しアップテンポのトラックになっていて、サンプリングVO.を加工した心地よい極上のインスト/NU-DISCOに仕上がっています!