
前作『Be the Cowboy』でそのソングライティングの評価を確固たるものにしたSSW・ミツキによる最新作!「よりアップテンポでダンス寄り」に進化したという期待作!
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彼女をインディ界のスターへと押し上げた前作から3年半、ミツキ、待望の新作が完成。
前作『Be the Cowboy』(2018年、最も賞賛されたアルバム。Pitchfork、New York Magazine他でアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得)によって、カルト的人気を誇っていたMitskiはインディ界のスターへと押し上げられた。
ツアーで心身を擦り減らしたこと、また知名度の向上と共に数々の落とし穴が待ち受けるようになったことは、彼女の精神状態と音楽の両方に影響を与えた。『Be The Cowboy』は、女性の強さと抵抗を反映したペルソナが原動力になっていたが、結果的にはそのミュージシャンが「別の仮面を被っている」ことに他ならなかった。世間の人々から広く認知されるということは、見せかけ上は魅力的だが、致命的な罠がそこには隠されている。「このまま続けていたら完全に感覚が麻痺してしまうに違いないって、ある時点で気づいたの」と彼女は認める。「私にとって必要だったのは、リアルな人間関係について描いたラヴ・ソングだった。他人と自分の両方を許すことを後押しするような、そういった曲が必要だったの。私はいつも間違いを犯してばかりいる。他の人たちのお手本みたいに振る舞いたくはないけれど、私は悪い人間だというわけでもない。自分がそのグレーゾーンに座れるような空間を、自分のために作る必要があった」と彼女は語る。
本作の曲の大部分は2018年もしくはそれ以前に書かれたもので、アルバムのミキシングが終了したのは2021年5月のこと。これほど長い制作期間をアルバムに費やしたのはMitskiにとって初めてであり、本作が完成したのは世界が激変を経験する真っ只中のことであった。
『Laurel Hell』は、隔離生活が続く中、長年彼女のプロデューサーを務めてきたPatrick Hylandと共にレコーディングを実施。アルバム全体としては、「よりアップテンポで、ダンス寄り」に進化しており、「頑張っていこうって、励ますような曲を作る必要があった」とMitskiは説明する。
『Laurel Hell』は変化ためのサウンドトラックだ。それは、脆さと立ち直る力、悲しみと喜び、過ちと超越、その全てが我々人間の中に共存することが可能な場所へ、またその全てが認めるに値するものとして、そして最終的には愛として見なすことの出来る場所へと辿り着くための地図なのだ。「私は全てを受け入れる」と彼女は誓う。「私は全てを許す」と。
●Mitskiは日系アメリカ人のシンガーソングライター/ミュージシャンだ。大学で音楽を学びながら『Lush』(2012年)、『Sad, New Career in Business』(2013年)と2枚のアルバムを自主リリースし、大学卒業後の2014年にDouble Double Whammy(後にDead Oceansより再発)よりリリースしたサード・アルバム『Bury Me at Makeout Creek』が高い評価を獲得した。その後、2016年には4枚目のアルバム『Puberty 2』、2018年には5枚目のアルバム『Be the Cowboy』をそれぞれDead Oceansよりリリース。『Be the Cowboy』はPitchforkの年間ベスト・アルバムの1位を獲得する等、賞賛を浴びた。
試聴 / 曲目
- Valentine Texas
- Working for the Knife
- Stay Soft
- Everyone
- Heat Lightning
- The Only Heartbreaker
- Love Me More
- There’s Nothing Left for You
- Should’ve Been Me
- I Guess
- That’s Our Lamp