CONGOTRONICS INTERNATIONAL
WHERE’S THE ONE

メーカー・インフォメーション

2LP：21曲（プラス2曲のボーナストラックのダウンロードコード付）

2004年にリリースされたコノノNo.1のファースト・アルバム、そしてコンゴ、キンシャサの25人からなる大所帯、カサイ・オールスターズのファースト・アルバム（2008年リリース）の二作がすべての始まり。
リケンベ（親指ピアノ）ー高域（メロディ）、中域（伴奏）、低域（ベース）を担当する3人のリケンベ奏者、磁石に銅線を巻きつけマイクにつないで、拡声器、お手製のアンプ、車のホイールや鍋のフタなどの廃材をパーカッション代わりにしたその独自なサウンドは欧米では out-of-this-world sound(now also known as Congotronics) と称されました。
見事に欧米のロック・メディアに命中、ビョーク、ダーティ・プロジェクターズ、クエストラヴほかアヴァン・ロック、エレクトロニック、ヒップ・ホップなどカテゴリー、ジャンルを超えて歓迎されました。
その流れを受け、2010年には西欧のアーティストたちによる2枚組のアルバム『Tradi-Mods vs Rockers』 が制作されます。
このアルバムにはアニマル・コレクティヴ、グレン・コッチェ（ウィルコ）、OPTIMO、シャックルトン、バーント・フリードマン、ボアダムスのEYEほか計26組が参加した豪華盤、同じく参加したフアナ・モリーナ、ディアフーフ、スケルトンズはツアーにも参加し、2011年のフジ・ロックに20人編成で出演しました。
あの20人編成のアルバムが遂に。
様々な言語が行き交う、世界各地に散らばった面々のコラボーレーションをどうにかかたちにしたのはコンゴ駐在員!?のヴァンサン・ケニス、アルバム仕上げの推進力となったのはディアフーフのグレッグとジョン、そしてアクサク・マブールのマルク・オランデル。