O.S.T.
風のノータム

メーカー・インフォメーション

1997年発売のプレイステーションゲーム 『風のノータム』
発売から四半世紀が経過した今、ファンの間で熱望されていた伝説的オリジナル・サウンドトラックのCD/2LPでのフィジカルリリースがついに決定!!

『風のノータム』は、『A列車で行こう』シリーズ('85以降)や『アクアノートの休日』('95)などの人気シミュレーションゲームの制作で知られる株式会社アートディンクより1997年に発売された。タイトルの「NOTAM(ノータム)」とは航空用語で、「NOtice To AirMen(飛行許可証)」の略語。開発者による“風が私たちのフライトに飛行許可証を出す”という意味が込められている。気球を操作し、「ラウンド」「トライタスク」という2つのモードにおいて条件をクリアしていくゲームで、気球操作の現実性の高さと、天気・時間の設定が可能な3つのステージの世界観が話題となった。そして、ファンの間で今なお語り継がれる理由の一つが、そのサウンドトラックにある。アートディンク制作チームにより生み出された楽曲群は、電子音楽を軸としながらも、ゲーム音楽というジャンルには留まらず、アンビエント~ハウス/テクノ~エレクトロニカ~シティポップといった多種多様な楽曲、近未来的なサウンドとそのクオリティーの高さが評価され、サウンドトラック化が熱望されていた。加えて、ジャケット・アートワークは、現在世界的に再評価されているシティ・ポップのイメージを創った永井博氏が担当。ゲーム発売から25年、色褪せることのない不朽の名作がついにオリジナル・サウンドトラック(CD/2LP)としてリリース決定!!

◇解説/ライナーノーツ:嶋田夏彦(CASSETRON)

◇トラックリスト
A1. Departure
A2. Tranquility
A3. Dry Wind
A4. Opening

B1. Nature
B2. Phantom
B3. Solitude

C1. Turning Point
C2. Out Of Fuel
C3. Discovery
C4. Task Completed
C5. Map

D1. Menu
D2. Long For
D3. Customize
D4. Task Failed
D5. End Roll


（参考音源）