
あのカルロス・ニーニョもフェバリットにあげるエスノ・ジャズ/エクスペリメンタルの始祖とも言うべき名盤! メキシコの音楽家ルイス・ペレスが残した名作『IPAN IN XIKTLI METZTLI』が遂に復刻!
詳細情報 / コンディション
- 中古
- 再発盤
- 盤面 : EX+ (美品) キズやダメージが無く音質も良好
- ジャケット : EX (良好) 少し使用感が見られるものの綺麗な状態。
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商品情報
メーカー・インフォメーション
1951年、メキシコ・シティ生まれの音楽家ルイス・ペレス。メキシコにて先コロンブス期の楽器や音楽をリサーチすることに多くの時間を費やし、メキシコの先住民族と直接の交流を持つようになった結果、Maya, Nahuatl, Mazateco, Yoemem, Comcaac, Raramuri, Wixarikaなどなど異なる言語を持つ民族音楽や楽器を採集することに成功。2000年以上前に作られたという稀少な楽器も含め、これらの楽器をライブやレクチャー、展示、レコーディングなどで用いることで、それらを考古学的に保存するだけでなく今も生きた楽器としてきた人物である。
世界で勃興したサイケ・ロックのムーヴメントが波及した当時のメキシコ・シティの音楽シーンにおいては、そんなプレ・ヒスパニックかつ民族学的な管楽器やパーカッションをずらりと並べるだけでなく、それらを電化し増幅してみたり、またあるときはテープ・ディレイ、エレキ・ギター、シンセなどと組み合わせるなど実験的な試みを披露。彼のオリジナリティ溢れる音楽性は高く評価され、あのアレハンドロ・ホドロフスキーも師事したというメキシコの伝説的なサイキック外科医パチータから「Ixoneztli」(音楽を作る人)という名前を与えられたのだとか。
1981年にはメキシコの政府が彼の音楽に興味を持ち始め、彼のレコーディングをスポンサードすることに。そういった沿革で誕生した本作『Ipan In Xiktli Metztli』は、メキシコの古代民族楽器と電子音楽を組み合わせた初の録音物となった。
本作の衝撃、そして名を知られることとなったルイス・ペレスのパフォーマンスはメディアだけでなく、オーディエンスにも大きなインパクトを与え、現在では「Ethno-Rock」「Ethno-Jazz」「Ethno-Experimental」としてカテゴライズされる多くの音楽家の先駆者として見なされている。
また本リイシューの実現を手助けしたカルロス・ニーニョをはじめ、本作はレコード・コレクターだけでなく音楽家や音楽評論家からも評価が高まっていただけに、このタイミングでのリイシューはまさに待望。民族音楽ファンはもちろん、エクスペリメンタル、アヴァンギャルド、サイケ・ロック、プログレなどなど多くの音楽ファンを魅了してやまない真にオリジナルな一枚である。
試聴 / 曲目
- Culto Solar - In Altepetl Tonal
- Suite Al Culto Solar - Xochiyaoyoloh
- Suite Al Culto Solar - Ketzalkoatl Yauh Miktlan
- Ipan In Xiktli Metztli