JAZZ COMMUNITY
REVISITED

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70年代スイス・ジャズ界で多大な影響力を持っていた伝説的ジャズ・バンド、マゴグのメンバーだったハンズ・ケネル（トランペット／フリューゲルホルン）、ポール・ハーグ（トロンボーン）、ハイナー・アルトハウス（テナー・サックス）の3人が中心になって78年に結成されたのがジャズ・コミュニティだった。アルバムとしては79年Bellaphon盤『Jazz Community』と83年Unit盤『II Topo』の2枚を残したのみだが、どちらも欧州モダン・ジャズの傑作として高い評価を得ている。

本盤のM1〜M4は『Jazz Community』収録曲。カンのメンバーとの共作などでも知られるブルーノ・スポエッリのプロデュースで、スイスにある彼のスタジオで79年6月に録音されたもの。M5〜M12は2枚組LPだった『II Topo』収録曲。83年4月20日、スイス・ベルン州ルービゲンにあるナイトクラブMuhle Hunzikenでライヴ録音されたものだ。

今回新たにマスターテープからリストア＆リマスタリングされ最高の音質。LPは8曲収録。