FATHER JOHN MISTY、ARIEL PINKらへの楽曲提供でも知られるSSWの最新作。本年を代表するアシッド〜バロックテイストのフィーメイル・フォークの1枚です!
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Weyes BloodことNatalie Meringは自身4枚目、Sub Popからは初となるアルバム『Titanic Rising』を2019年4月にリリースする。アルバムにはリード・シングル「Everyday」、1月に公開された「Andromeda」、ハイライトとなる「Movies」「WildTime」「Something to Believe」等、計10曲が収録される。アルバム・カヴァーには水没したベッドルームの写真が使われ、CGは使用されていない。
3枚のアルバムと何年にも渡るツアーの集大成となる『Titanic Rising』は2018年の前半に書かれ、レコーディングされた。「KinksミーツWWII」「Bob SegerミーツEnya」とNatalie Meringが語るこのアルバムはクラシック・ソングライティングとポスト・アポカリプス・フューチャイズムの境界線を乗り越えられる作品として仕上がった。
「アルバムはルービックキューブのようなもので、時には歌詞、メロディ、プロダクションといった全ての側面を揃えることができる。私はモダンだけどクラシックであろうとするけど、これはとても難しい錬金術なの。ただ、それを実現する様々な方法は存在するの」と彼女は語る。
Natalie Meringは幼少の頃、ゴスペルや聖歌隊で歌い始め、クラシックやルネッサンス期の音楽に強い影響受けた。そして、8才からギターを始めた。そんな子供の頃、彼女は映画『タイタニック』を見た。そして、大ヒットしたロマンスが実際に人の傲慢から生まれた喪失についての物語を提供していたことに気づいた。
「それは小さな女の子のために作られていて、映画自体の神話を持っていたの。一方、タイタニック号が氷山に衝突することは、氷山が溶け文明が沈み込むことを象徴していたの」と彼女は語る。
2019年1月、アルバムから「Andromeda」が公開された。「Andromeda」は「Natalie Meringのようなサウンドをもったコンテンポラリーなアーテイストはほとんどいない」(Stereogum)、「異空間と異時間に根ざしていると感じさせるメロディをNatalie Meringはつくる」(The FADER)、と各メディアから絶賛された。2月にはアルバムのアナウンスと共に、リード・シングル「Everyday」のビデオも公開された。
試聴 / 曲目
- A Lot's Gonna Change
- Andromeda
- Everyday
- Something to Believe
- Titanic Rising
- Movies
- Mirror Forever
- Wild Time
- Picture Me Better
- Nearer to Thee